N-BOX JF2 ブレーキパッド交換費用|実例集計: 8,000〜16,000円が相場
この記事の要点:
- JF2(2代目 2017〜2023年式)フロントブレーキパッドの交換費用は工賃込み8,000〜16,000円が実例の中心帯です
- ディーラーは12,000〜16,000円、カー用品店は11,000〜15,000円、地場工場は8,000〜13,000円が目安です
- 交換のめやすは残量3mm以下または走行3〜5万km。異音(金属音)は即交換のサインです
- JF2はリアがドラムブレーキ(ブレーキシュー)であり、電動パーキングブレーキはありません
この記事は、みんカラ整備手帳・整備ブログ・情報サイトの公開情報からN-BOX JF2のブレーキパッド交換費用を集計したものです。筆者が実車を整備した記録ではありません。
N-BOX JF2(2代目・JF3/JF4型の前の世代)は2017〜2023年にかけて販売されました。初代JF1/JF2(2011〜2017年)とは異なる2代目の型式です。2026年時点で車齢3〜9年の個体が多く、早いものでは走行3〜5万kmに差し掛かり、フロントブレーキパッドの初回交換時期を迎える個体が増えています。
費用は「どこに依頼するか」「純正か社外品か」「フロントのみかリアも含むか」で大きく変わります。実例集計から費用レンジを先に提示し、条件ごとの内訳を説明します。
結論: JF2 ブレーキパッド交換費用の実例レンジ
| 依頼先 | 費用の実例レンジ(フロント左右・工賃込み) | 備考 |
|---|---|---|
| ホンダディーラー | 12,000〜16,000円前後 | 純正品使用・保証あり |
| カー用品店(オートバックス等) | 11,000〜15,000円前後 | 社外品含む |
| 地場整備工場 | 8,000〜13,000円前後 | 部品持ち込み可の場合あり |
| 車検・点検と同時 | 2,000〜3,000円程度の工賃割引 | 重複作業による値引き |
リアブレーキシューの交換が必要になる場合は、部品代3,000円前後+工賃12,000円前後で合計15,000円程度の追加費用が発生します。ただしリアのドラムブレーキシューはフロントパッドより摩耗が遅く、フロントと同時交換になるケースは少数です。
実例集計(n=5件)
みんカラ整備手帳・整備ブログ・情報サイト 計5件の実例を集計しました。
実例1: ディーラー 12,000円(走行39,000km・残量2mm)
zinbuka.comに掲載されているN-BOX カスタム(JF1/2)の交換事例です。オイル交換時にブレーキから「キュッ」という異音が発生し、ディーラー点検の結果パッド残量2mmとなったため交換に至りました。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| フロントパッドセット(純正品番 45022SFC000) | 9,130円 |
| 交換技術料 | 6,930円 |
| お値引き | -4,060円 |
| 合計請求額 | 12,000円 |
値引き後で12,000円となっており、ディーラー実例の中では割安な部類に入ります。走行39,000kmで残量2mmに至った事例で、都市部の使用状況(停車頻度が高い)ではこの距離での消耗も起こり得ます。
実例2: ディーラー 16,000円(Honda車のよろず相談所)
Honda車のよろず相談所が公開しているN-BOX修理費用一覧に記載されている費用です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| フロントブレーキパッド(部品代) | 10,000円 |
| 交換工賃 | 6,000円 |
| 合計 | 16,000円 |
「型式・グレードにより若干金額が変わる場合があります」との注記があります。工賃6,000円はホンダディーラーの標準的なレバーレートを反映した金額と考えられます。
実例3: ディーラー 13,000〜15,000円(車の広場調査)
車の広場がまとめた費用比較によれば、ホンダディーラーでの一般的な総額は13,000〜15,000円程度とされています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 部品代(純正) | 4,000〜6,000円 |
| 工賃 | 7,000〜10,000円 |
| 合計 | 13,000〜15,000円 |
実例4: カー用品店 11,000〜15,000円(中古車比較Navi調査)
中古車比較Naviが集計した費用比較では、オートバックスなどのカー用品店では1輪あたり工賃5,500円(税込)が目安で、左右2輪セットで11,000〜15,000円程度が確認されています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 部品代(社外品〜中間品) | 3,000〜5,000円 |
| 工賃(左右セット) | 8,000〜11,000円 |
| 合計 | 11,000〜15,000円 |
実例5: 地場整備工場 7,700〜13,000円(複数情報源の集計)
地場整備工場での費用は部品代・工賃ともに幅があり、最も安い条件(社外品持ち込み・工賃5,000円)では8,000円前後、純正品を使用した場合でも12,000〜13,000円前後となる事例が確認されています。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 部品代(社外品〜純正) | 3,000〜6,000円 |
| 工賃 | 5,000〜8,000円 |
| 合計 | 7,700〜13,000円 |
費用が変わる3つの条件
条件1: 純正品か社外品か
JF2 NAモデルとターボモデルでは純正パーツ番号が異なります。交換の際はエンジン型式(NA/ターボ)と型式(DBA-JF3〜 ではなくDBA-JF1/JF2であることも確認が必要)を整備工場に伝えて適合確認を取ることが重要です。
| 部品の種類 | 部品代の目安 |
|---|---|
| ホンダ純正フロントパッド | 4,000〜6,000円 |
| HAMP(ホンダ純正サブブランド) | 3,500〜5,000円程度 |
| 社外品(ディクセル・プロジェクトμ等) | 3,000〜5,000円 |
社外品はディクセル・プロジェクトμ・Pitworkなど複数のブランドがJF1/JF2対応品を展開しています。純正と比べて大きな性能差がある製品は少なく、コストを抑えたい場合の選択肢になります。ただし、購入前に型式と年式の適合確認が必要です。
条件2: ローターやシューの同時作業の有無
パッド単独交換であれば費用は実例の範囲に収まります。以下の作業が追加になると費用が増加します。
- フロントブレーキローター研磨: +5,000〜10,000円前後
- フロントブレーキローター交換(左右): +20,000〜35,000円前後
- キャリパーオーバーホール(左右): +15,000〜25,000円前後
- リアブレーキシュー交換: +15,000円前後(部品+工賃)
パッド残量が2mm以上あり、ローター表面に深い段差・キズがない状態であれば、パッド交換のみで対応できることがほとんどです。キャリパーオーバーホールを同時提案された場合は、異音・引きずり・液漏れなど具体的な不具合があるかを確認することが重要です。
条件3: 車検・定期点検との同時作業
車検や12ヶ月点検と同時にブレーキパッドを交換すると、リフトアップや車輪取り外し作業が重複するため工賃が2,000〜3,000円程度安くなるケースが確認されています。JF2の場合、初年度登録が2017〜2023年であり、2026年時点で3〜9年の車齢です。次の車検タイミングと合わせた交換も選択肢になります。
交換時期・症状のめやす
残量による目安
| パッド残量 | 状態の目安 |
|---|---|
| 7mm以上 | 問題なし。次回点検で確認 |
| 3〜5mm | 要注意。次の車検・点検で交換を検討 |
| 3mm以下 | 要交換を検討。残量2mmは限界値 |
| 残量なし・金属音 | 即交換。ローター損傷が発生している可能性がある |
ディーラーの定期点検では残量2〜3mm程度でパッド交換を勧められることが多いです。実例1のとおり、走行39,000kmで残量2mmに至ったケースも実在します。
走行距離・年数による目安
みんカラ整備手帳では96,453kmでのフロントパッド交換事例や、11万km超での交換事例が確認されています。一方で39,000kmで残量2mmに達した事例もあり、使用環境(都市部の頻繁な停車など)によって摩耗速度が大きく変わります。一般的な目安としては走行3〜5万kmを過ぎたら定期点検でパッド残量を確認することが推奨されます。
要注意の症状
以下の症状が出ている場合は、早めに整備工場で確認することをお勧めします。
- ブレーキ踏み込み時に「キキキ」という金属音がする — パッドの摩耗インジケーターが接触しているサイン
- ブレーキの利きが弱くなった・踏み込み量が増えた
- ブレーキペダルに振動・引っかかりを感じる
- 停車時にハンドルが左右どちらかに引かれる(キャリパー固着の可能性)
JF2とJF3/JF4の違い: 電動パーキングブレーキはJF2にはない
JF2(2代目 2017〜2023年式)は電動パーキングブレーキ(EPB)を搭載していません。EPBを搭載するのは**JF3/JF4(3代目 2017年〜)**です。
JF2のブレーキ構成は以下のとおりです。
| 部位 | ブレーキの種類 |
|---|---|
| フロント | ディスクブレーキ(パッド交換) |
| リア | ドラムブレーキ(シュー交換) |
JF3/JF4のリアブレーキパッド交換ではEPBを整備モードに切り替えるなどの特殊手順が必要ですが、JF2では不要です。ただし、車検証・外観・型式をよく確認しないとJF3/JF4と混同するケースがあります。型番が「JF1」「JF2」であることを確認してから整備依頼することが確実です。
NAモデルとターボモデルでは純正ブレーキパッドの品番が異なります。整備工場に依頼する際は、NAかターボかを合わせて伝えることで部品調達のミスを防ぐことができます。
次に読むべき記事
この記事について
- 本記事はみんカラ整備手帳・整備ブログ・情報サイトの公開情報の集計を根拠にしています。筆者が実車を整備した記録ではありません
- 費用はディーラー・社外品・地場工場などの条件で変わります。複数の工場で見積もりを取ることをお勧めします
- JF2の型式はDBA-JF1/JF2(2代目)です。JF3/JF4(3代目)とは電動パーキングブレーキの有無・リアブレーキ構造が異なります
- 最終確認日: 2026-08-22
出典
- ホンダ N-BOX カスタムのブレーキパッドを交換してみた件 | zinbuka.com — 取得日: 2026-08-22
- N-BOX 修理費用一覧 部品代+工賃の相場を部位別にまとめて解説 | Honda車のよろず相談所 — 取得日: 2026-08-22
- nboxのブレーキパッド交換費用の詳細と交換時期の目安 | 車の広場 — 取得日: 2026-08-22
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- 一般整備-ホンダ N-BOX(JF1)ブレーキ交換の見積もりが4万円越え!? | フリークのブログ — 取得日: 2026-08-22