最終更新: 2026-08-07 ・ 約11分で読めます ・ 修理費 編集部

N-BOX CVTのリコールと保証延長、自分の車は対象か|型式・製造年月を公式情報で突合

この記事は、「N-BOXのCVTが不調で、リコールや保証延長の対象かどうか知りたい」という方のためのものです。

ホンダ公式と国土交通省の情報をもとに、N-BOXのCVT関連リコール3件・保証期間延長1件を型式・製造年月・届出番号ごとに整理しました。自分の車台番号が対象範囲に入るかを確認する手順と、対象外だった場合の費用感まで説明します。

なお、筆者はN-BOXの実車を所有しておらず、本記事はホンダ公式の市場措置情報・国土交通省のリコール届出情報を横断して集計したものです。車台番号による適用可否の確定判断は、必ずホンダ公式または販売店でご確認ください。


結論: 確認の手順

  1. ホンダ公式リコール等情報検索(recallsearchp.honda.co.jp)に車台番号を入力する
  2. 「リコール対象あり」と表示されれば、無償で対応してもらえる(期限なし)
  3. 「対象なし」でも、**保証期間延長(届出番号なし・ベアリング不具合)**の対象だった可能性を別途確認する
  4. JF1/JF2の場合、保証延長の期限は2020年2月が目安のため、現在は期限切れの可能性が高い
  5. どちらも対象外なら、CVT修理は実費(ディーラー新品で30〜35万円前後)

リコールと保証延長の違い

まず制度の違いを整理しておきます。この2つは混同されやすいですが、適用条件と確認方法が異なります。

項目リコール保証期間延長
根拠道路運送車両法に基づく届出メーカー独自の任意措置
有効期限なし(何年後でも無償対応)あり(措置開始から一定期間)
個別通知ハガキ等で送付されることが多い送付されないことがある
確認方法車台番号照会・ディーラー問い合わせ車台番号照会・ディーラー問い合わせ

リコールは期限がないため、届出から何年後でも無償対応を受けられます。一方、保証期間延長はホンダが独自に設けた措置で、適用期限があります。ハガキが来なかったからといって対象外とは限りません。


N-BOX CVT関連のリコール一覧

ホンダ公式と国土交通省で確認できたCVT関連リコール(届出)は以下の3件です。

リコール①|届出番号3173(2013年6月13日届出)

リコール②|届出番号3671(2015年11月12日届出)

リコール③|届出番号4677(2020年2月27日届出)

3件の対象型式をまとめると:

届出番号届出年月対象型式主な製造年月
31732013年6月JF1・JF2H23.12〜H25.5
36712015年11月JF1・JF2(パドルシフト搭載車)H23.12〜H26.4
46772020年2月JF3・JF4H29.8〜H29.12

N-BOX CVT関連の保証期間延長

リコールとは別に、ホンダは2019年2月1日付で以下の保証期間延長を実施しています。

延長後の保証期間

車両の状態延長前延長後
初度登録から6年未満5年/10万km7年/10万km
初度登録から6年以上経過5年/10万km措置開始後1年/10万km以内

現在(2026年8月)時点での注意事項:

措置開始が2019年2月であるため、初度登録から6年以上経過していた車両の延長期限は2020年2月で終了しています。JF1/JF2はすべて2011〜2017年式のため、現時点では多くの車両がこの延長期間を過ぎています。

ただし以下の場合は確認する価値があります。


自分の車が対象か確認する方法

車台番号による照会が唯一の確認方法です。 型式や年式だけでは対象か判断できません。

手順1: 車台番号を確認する

車台番号は以下の2か所に記載されています。

JF1/JF2の場合、「JF1-XXXXXXX」または「JF2-XXXXXXX」という形式です。

手順2: ホンダ公式で照会する

recallsearchp.honda.co.jp に車台番号を入力すると、リコール・保証延長の対象可否を確認できます。画面上に結果が即表示されます。

手順3: 対象がある場合

照会結果に「リコール対象」と表示された場合は、最寄りのホンダ販売店に車台番号を伝えて予約してください。リコールは費用無償・期限なしです。

電話で確認したい場合

Hondaお客様相談センター: 0120-112010(平日9〜12時、13〜17時)


対象外だった場合の費用感

リコール・保証延長のいずれも対象外だった場合、CVTの修理・交換は実費になります。

対応方法費用の目安
CVT交換(ディーラー新品)30〜35万円
CVT交換(リビルト品)20万円前後
CVT交換(中古品)部品+工賃(保証なし〜3ヶ月)
CVTフルード交換のみ(初期症状)1〜2万円

なお「CVT付近から異音がする」という症状の場合、異音の原因はCVT本体とは限りません。ハブベアリング(数万円)や、デフサイドオイルシール(シール交換のみ)が原因のこともあります。30万円の見積を受け入れる前に、原因の切り分けを受けてください。

詳細は関連記事を参照してください。


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この記事について

本記事は、ホンダ公式の市場措置情報ページおよび国土交通省のリコール届出情報を横断して集計したものです。筆者はN-BOXの実車を所有しておらず、実車を診断・整備した記録ではありません。

リコール・保証延長の適用可否は車台番号でしか確定できません。本記事の型式・製造年月の記載は公式情報に基づきますが、最終判断は必ずホンダ公式の照会または販売店でご確認ください。

最終確認日: 2026年8月7日

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