最終更新: 2026-08-19 ・ 約7分で読めます ・ 修理費 編集部

JF1 イグニッションコイル交換費用|実例4件集計で3.3〜7万円

この記事は、みんカラ・Yahoo!知恵袋・整備工場公開ブログから収集したJF1/JF2 N-BOXのイグニッションコイル交換費用の実例を集計したものです。筆者が実車を整備した記録ではありません。

JF1/JF2(2011〜2017年式)は3気筒エンジン(K07A/K07A-T)を搭載しているため、イグニッションコイルは3本が1セットになります。費用は「どこに頼むか」と「純正品か社外品か」で大きく変わります。

確認できた実例4件をもとに費用レンジを先に提示し、そのうえで条件ごとの内訳と症状の目安を説明します。


結論: 費用レンジの目安(コイル3本+プラグ3本、工賃込み)

依頼先費用レンジ備考
ホンダディーラー4.6〜7万円前後純正部品使用。実例1件で46,585円
地場工場・整備工場3.4〜3.7万円前後社外同等品使用。実例2件で33,990円・36,840円
量販店(オートバックス等)5〜7万円前後実例見積1件で70,000円(純正コイル使用)
DIY(社外品購入・自分で作業)2〜2.5万円前後部品代のみ。実例1件で25,000円

プラグ同時交換なしでコイルのみの交換なら、これより7,000〜9,000円程度安くなる可能性があります。ただし同時交換が推奨されているため、実際にはプラグ込みの見積もりで出てくることがほとんどです。


実例集計(n=4件)

実例1: ホンダディーラー — 合計46,585円

Yahoo!知恵袋に投稿された質問者の実際の見積もり内訳です。

項目金額
スパークプラグ 3本8,250円
プラグ交換技術料4,950円
コイルAssy 3本31,185円
コイル交換技術料4,950円
点検料2,200円
合計46,585円

純正コイル1本あたり約10,395円の計算になります。同質問の回答者は「16,000円×3本=48,000円+プラグ7,500円+工賃」で計66,550円になった事例に言及しており、ディーラーでも店舗差や年式差がある様子です。

実例2: 量販店見積70,000円 → DIY社外品で25,000円

みんカラ整備手帳(小さなN)の記録です。JF1/JF2のN-BOX(走行約137,000km時点)で、量販店の工賃込み見積もりが70,000円でした。費用が大きかったためDIYに切り替え、社外品(日立アステモ製コイル3本20,000円、NGK RXプレミアムプラグ3本5,000円)で合計25,000円で対応したとのことです。

量販店の70,000円という見積もりは純正コイル3本ベースと考えられます。

実例3: 地場工場 — 合計33,990円(消費税込み)

グーネットピットに掲載された整備工場の作業記録です。

項目単価数量小計
ダイレクトイグニッションコイル6,800円3本20,400円
スパークプラグ2,500円3本7,500円
技術料(脱着)3,000円1式3,000円
合計(税込)33,990円

コイル1本6,800円は社外同等品(純正互換品)の価格帯です。工賃3,000円は地場工場の競争力のある設定で、作業時間は約40分でした。

実例4: 地場工場 — 合計36,840円(H24年式N-BOX)

小田切車体(整備工場)の公開施工記録です。エンジンチェックランプ点灯・加速不良で入庫したH24(2012)年式N-BOXのケースです。

項目金額
部品代(コイル3本)28,350円
工賃(トラブルコードクリア含む)8,490円
合計36,840円

部品代が28,350円と実例3よりやや高い理由は、純正同等のより上位グレードの部品を使った可能性があります。工賃にトラブルコードクリアが含まれている点も特徴的です。


費用に影響する3つの条件

1. 純正品か社外互換品か

JF1/JF2のイグニッションコイル純正品番はノンターボが30520-R9G-004、ターボが異なります。純正品は1本10,000〜16,000円程度です。日立アステモ・NGKなどが製造する純正互換品(OEMサプライヤー製)は1本5,000〜8,000円前後で入手できます。性能的には純正互換品で問題ないとされることが多いですが、使用する部品はお店との相談になります。

2. プラグを同時交換するかどうか

コイル交換時にプラグも劣化している場合が多く、コイルを変えただけでは症状が改善しない場合もあります。プラグ単体の部品代は1本2,000〜3,000円程度、3本で6,000〜9,000円の追加になります。工賃はコイルと同時作業のため増加幅は小さく済むのが一般的です。

3. 1本だけ変えるか3本全部変えるか

失火が1気筒でも、残りのコイルも経年劣化が進んでいるケースが多いです。1本だけ交換して数か月後に別の気筒が失火し、再び工賃を払うことになった事例も報告されています。費用を抑えたい場合でも、3本同時交換が工賃の二重払いを防ぐ という点で多くの整備士が推奨しています。


交換時期・症状のめやす

イグニッションコイルは走行距離10万km前後または車齢10年が交換の一般的な目安とされています。JF1/JF2は2011〜2017年式のため、2026年時点では車齢9〜15年になっており、多くの車両で交換を検討する時期に入っています。

以下の症状が出た場合は、コイルの点検を整備工場に相談することが推奨されています。

症状の確認には故障コードの読み取りが必要です。P0300番台(失火コード)が出ていれば、コイルまたはプラグの交換が有力な解決策になります。症状があってもコードが出ない場合もあるため、専門家への相談が確実です。


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この記事について

出典

出典

  1. Yahoo!知恵袋。ホンダディーラー見積 合計46,585円(コイル3本31,185円+工賃4,950円+プラグ3本8,250円+工賃4,950円+点検料2,200円) (取得日: 2026-08-19)
  2. みんカラ整備手帳(小さなN)。量販店見積70,000円 → DIY社外品で25,000円(コイル3本20,000円+プラグ3本5,000円) (取得日: 2026-08-19)
  3. グーネットピット整備工場ブログ。地場工場 合計33,990円(コイル3本20,400円+プラグ3本7,500円+工賃3,000円) (取得日: 2026-08-19)
  4. 小田切車体(整備工場ブログ)。H24年式N-BOX 合計36,840円(部品代28,350円+工賃8,490円) (取得日: 2026-08-19)