ミライース LA300S エアコンコンプレッサー交換費用|リビルト部品18,150〜39,100円・品番別と販売店別の一覧
この記事の要点
- LA300S対応のリビルト品エアコンコンプレッサーは、確認できた公開価格で**18,150〜39,100円(税込)**の範囲があります。品番と販売店の組合せで最大20,950円(編集部算出)の差が生じます。
- 適合が確認できた純正品番は88320-B2020・88310-B2280・88310-B2230など複数あり、同じLA300Sでも対応品番が異なる場合があるため、購入前に適合確認が必要です。
- コア返却条件は「返却不要(ARD)」から「未返却で商品価格の50〜70%を追加請求(富士オートパーツ)」まで販売店によって大きく異なります。
- 整備工場依頼時の費用参考値は、型式が近似するLA310Sの中古品交換実例で17,600円(部品+消費税込み)、ダイハツ ミラ L275Sのリビルト品交換実例で税込51,271円(部品+工賃+ガス+オイル込み)です。いずれもLA300S専用の数値ではありません。
本記事は、ミライース LA300Sのエアコンコンプレッサー交換費用を知りたい人向けに、公開されている部品販売情報と整備事例を条件別に整理したものです。筆者が実車を診断・整備した記録ではありません。部品価格の取得日は2026年9月10日時点です。
LA300Sでは、走行8〜15万km台でエアコンが冷えなくなったり異音が発生したりすることを契機にコンプレッサーの交換を検討するケースがあります。費用は品番・販売店・コア返却条件・整備工場への依頼の有無によって変わります。
LA300Sのエアコンコンプレッサー交換費用はリビルト部品代18,150〜39,100円が出発点で、工賃込みでは工場事例が参考になります
先に金額だけを見るなら、LA300S対応のリビルト品エアコンコンプレッサーは確認できた公開価格で18,150〜39,100円(税込)の範囲があります。整備工場に依頼する場合は、この部品代に工賃・エアパージ工賃・冷媒代が加わります。
| 条件 | 確認できた費用 | 費用の見方 |
|---|---|---|
| リビルト品・ARD[C-D011]・品番88310-B2230他(LA300S含む多車種対応) | 18,150円(税込) | 部品代のみ。Oリング・リレー付属。コア返却不要 |
| リビルト品・ARD[C-D020]・品番447160-9510等(LA300S/LA310S・KF-VE) | 19,800円(税込) | 部品代のみ。Oリング・リレー付属。コア返却不要 |
| リビルト品・クールジャパン・品番88320-B2020+88410-B2050(LA300S/LA310S・2011年8月〜2013年7月の一部・要適合確認) | 23,625円(送料無料・東京都) | 部品代のみ。要適合確認 |
| リビルト品・富士オートパーツ・品番88310-B2280(LA300S/LA310S) | 32,000円(送料無料) | 部品代のみ |
| リビルト品・部品堂・品番88320-B2020(LA300S) | 39,100円(税込・送料無料) | 部品代のみ。1年保証 |
整備工場への依頼費用は、LA300Sの公開実例が見当たらないため、近似型式の参考値で確認できる範囲にとどまります。型式DBA-LA310Sの中古品交換実例では部品代+消費税で17,600円(工賃込み・2時間・Goo-netピット pool base)、ダイハツ ミラ DBA-L275Sのリビルト品交換実例では部品代+工賃+ガス+オイルの税込合計で51,271円(Goo-netピット 第一自動車)が確認できています。LA300S専用の実例ではないため参考値としてご参照ください。
品番と販売店の組合せで部品代は最大20,950円変わる——LA300S対応品番別の費用・保証・コア返却条件の比較表
LA300Sのエアコンコンプレッサーは、KF-VEエンジン搭載のNA車で、対応する純正品番が複数確認されています。品番ごとに取り扱う販売店・部品代・保証期間・コア返却条件が異なるため、「価格だけ」で選ぶと実質負担を見誤ります。以下はRS調査時点(2026年9月10日)で確認できた公開情報の一覧です。
| 純正品番 | 販売店 | 部品代(税込) | 保証期間 | コア返却 | 付属品 |
|---|---|---|---|---|---|
| 88320-B2020 | 部品堂 | 39,100円 | 1年(代品対応) | 14日以内 | 要確認 |
| 88320-B2020+88410-B2050 | クールジャパン | 23,625円 | 1年または2万km | 要確認 | 要確認 |
| 88310-B2280 | 富士オートパーツ | 32,000円 | 2年または4万km | 2週間以内(未返却:50〜70%追加) | 要確認 |
| 447160-9510等(88310-B2310等対応) | ARD[C-D020] | 19,800円 | 1年または1万km | 返却不要 | Oリング・リレー付属 |
| 88310-B2230他 | ARD[C-D011] | 18,150円 | 1年または1万km | 返却不要 | Oリング・リレー付属 |
編集部算出: 部品堂(88320-B2020・39,100円)とARDC-D011の差額は20,950円です(F1: 39,100円 - F12: 18,150円 = 20,950円)。富士オートパーツ(88310-B2280・32,000円)とARDC-D020の差額は12,200円です(F6: 32,000円 - F9: 19,800円 = 12,200円)。
品番が異なる理由は、同じLA300Sでもグレード・生産時期によって搭載コンプレッサーが異なる場合があるためです。購入前に販売店に車台番号を伝えて適合確認を行うことが必要です。この比較表はSERP上で確認できなかった品番横断の一覧であり、実際の購入・修理においては必ず販売店または整備工場に確認してください。
コア返却の条件は販売店によって「返却不要」から「未返却で商品価格の50〜70%追加請求」まで差があります
リビルト品には使用済みのコンプレッサー(コア)を返送する条件が付くことがあります。コア返却条件は販売店によって大きく異なるため、部品価格だけで比較すると実質負担を見誤ります。以下はRS調査時点で確認できた各販売店の条件です。
| 販売店 | 返却期限 | 未返却時の追加費用 | 返却送料 | 保証期間 |
|---|---|---|---|---|
| 部品堂(88320-B2020) | 納品日より14日以内 | 要確認 | 部品堂負担 | 1年(代品対応) |
| 富士オートパーツ(88310-B2280) | 商品到着後2週間以内 | 商品価格の50〜70% | 要確認 | 2年または4万km |
| ARD[C-D020] | 返却不要 | 追加請求なし | — | 1年または1万km |
| ARD[C-D011] | 返却不要 | 追加請求なし | — | 1年または1万km |
購入前に確認すべき3点:
- 返却期限: 部品堂は納品日から14日以内、富士オートパーツは商品到着後2週間以内と短期間です。到着日から逆算して整備のスケジュールを立てる必要があります
- 未返却時の追加費用: 富士オートパーツでは商品価格の50〜70%が追加請求されます。部品代32,000円の場合、未返却で商品価格の半分以上が追加される計算です(編集部算出)
- ARDのコア返却不要品: ARD[C-D020]およびARD[C-D011]はコア返却不要と明記されています。手続きを省きたい場合はこの条件が選択肢になります
なお、クールジャパン(88320-B2020)のコア返却条件はRS調査時点で詳細を確認できませんでした。購入前に販売店へ直接確認してください。
エアコンが冷えない・異音の原因がコンプレッサー本体かどうかは症状で切り分けられます
エアコンが冷えない場合、原因はコンプレッサー本体の故障だけとは限りません。Goo-netピット Y-S AXELのLA300S(平成23年)整備実例では、エアコンが冷えない原因が「エキスパンションバルブからのガス漏れ」であったことが確認されています。コンプレッサー交換が必要と判断する前に、原因の切り分けが重要です。
エアコンが冷えない原因の典型的な分類:
- 冷媒(ガス)漏れ: 冷媒が不足すると冷えなくなります。LA300Sの規定充填量はHFC-134a(R134a)で300±30gです。ガス補充だけで済む場合もあります
- コンプレッサー圧縮不良: コンプレッサー本体が機械的に破損している状態。エンジン回転に連動した異音(金属音・ガラガラ音)が伴うことがあります
- エキスパンションバルブの故障: 上記LA300S実例のように、バルブ部品からの漏れがエアコン不良の原因になる場合があります
| 症状 | 考えられる原因 | コンプレッサー交換の可能性 |
|---|---|---|
| エアコンが冷えない・ガス補充で一時回復 | 冷媒漏れ(漏れ箇所を特定要) | 低い(漏れ箇所次第) |
| エンジン回転に連動した異音 | コンプレッサー機械的故障 | 高い |
| コンプレッサーが全く回らない | クラッチ不良・コンプレッサー固着 | 高い |
| 風は出るが冷えない | 冷媒不足・エキスパンションバルブ故障など | 中程度(診断が必要) |
コンプレッサー交換が必要かどうかは、整備工場での診断を受けてから判断することが必要です。部品を先に購入すると、診断結果が違った場合に返品・適合不一致のリスクがあります。
ムーヴはミライース LA300Sとエンジン型式・コンプレッサー品番が異なります。ムーヴ向けの費用はムーヴ LA100S エアコンコンプレッサー 交換 費用をご参照ください。
リビルト品か新品かは保証期間と部品代の差額で判断する——LA300Sの場合の選択軸
エアコンコンプレッサーの交換では、リビルト品と新品(純正)の選択が必要になります。新品純正品の公開価格はRS調査時点で確認できなかったため、要見積もりです。リビルト品は以下の条件で比較できます。
| 販売店 | 保証期間 | 部品代(税込) |
|---|---|---|
| 部品堂(88320-B2020) | 1年(代品対応・焼き付きは対象外) | 39,100円 |
| クールジャパン(88320-B2020) | 1年または2万km(いずれか先) | 23,625円 |
| 富士オートパーツ(88310-B2280) | 2年または4万km(いずれか先) | 32,000円 |
| ARD[C-D020] | 1年または1万km(いずれか先) | 19,800円 |
| ARD[C-D011] | 1年または1万km(いずれか先) | 18,150円 |
保証期間の選択軸:
- 走行距離が多い車両: 1万km・2万km条件は比較的早く到達します。通勤や遠距離移動が多い車両では1年を待たずに1万km条件に達することがあります
- 長く乗り続ける前提: 富士オートパーツの「2年または4万km」は距離・年数の両面でカバーが厚く、コア返却を行う条件付きで保証条件は最も長期です
- コア返却の手間を省きたい: ARDの返却不要品が選択肢になります。部品代はリビルト品の中で最安値帯です
保証期間の起算日は購入日ではなく販売店の工場出荷日になる場合があります。ARD[C-D020]では出荷日起算と確認されています。購入前に各販売店で確認してください。
なお、部品堂の保証では「焼き付きは保証対象外」と明記されています。コンプレッサーオイルの管理不足や冷媒不足での運転が保証対象外になる可能性があるため、交換後の冷媒充填量と管理は重要です。
修理費が10万円前後になるなら現在の車両価値と照らして「直すか売るか」を判断する節目になります
エアコンコンプレッサーはエアコン系の修理の中でも高額な部品です。リビルト品の部品代だけで18,150〜39,100円、整備工場への依頼では工賃・エアパージ・冷媒充填が加わります。参考値として確認できたL275Sの整備工場実例では部品・工賃・ガス・オイルの税込合計が51,271円になっています。
避けたい判断:
- コンプレッサー交換費用だけを見て即決する。車検・タイヤ・他の電装系など近い時期に発生しうる費用を含めずに判断すると、修理後に別の高額修理が重なって結果的に高くつくことがあります
こうすれば判断しやすい:
- 修理費の見積もりを取った上で、現在の車両査定額と比較します。修理費が査定額を上回る、または修理後も他の高額修理が見込まれる場合は、乗り換えを検討する材料になります
- エアコン修理だけでなく、走行距離・車検残期間・他の消耗品状況を合わせて確認し、総合的な維持費で比較することが現実的な判断につながります
修理費と車両価値の比較、買取査定・リース月額との3択検討については軽自動車 修理 20万 直すかも参考にしてください。
交換後にエアコンガスが適量でないと再び冷えなくなる——冷媒充填量と保証除外条件の確認ポイント
コンプレッサーを交換した後、HFC-134a(R134a)冷媒を適切に充填しないとエアコンが再び冷えなくなります。LA300Sの規定充填量は300±30gです。これはGoo-netピット(タイヤ館 鎌ヶ谷経由)のLA300S整備記録で確認されています。
コンプレッサー交換後の必須作業:
- エアパージ(真空引き): エアコン配管内の空気と水分を除去する作業。L275S参考実例では工賃3,000円が確認されています
- エアコンガスチャージ: 冷媒を規定量(300±30g)充填する作業。L275S参考実例では充填工賃1,800円・ガス代3,160円が確認されています
- コンプレッサーオイル補充: L275S参考実例ではオイル代(R134用)1,650円が確認されています
いずれもL275Sの参考値であり、LA300S専用の公開実例ではありません。実際の費用は整備工場に確認してください。
保証対象外になるケース(部品堂の公開条件で確認):
- コンプレッサーの焼き付きは保証対象外と明記されています。冷媒充填量が不足した状態でコンプレッサーを運転すると焼き付きが発生するリスクがあります
コア返却が必要な販売店(部品堂・富士オートパーツ)では、返却期限(14日以内または2週間以内)が短いため、コンプレッサー到着後すぐに整備工場での作業と並行してコア返却の手配が必要になります。
この記事について
本記事は、ミライース LA300Sのエアコンコンプレッサー交換費用に関する公開部品販売情報と整備事例を条件別に整理した集計記事です。
- 本記事は、筆者がLA300Sを整備した体験談ではありません
- 費用は公開ページに掲載された金額だけを記載しています。地域・部品在庫・工賃・同時交換部品によって変わります
- 編集部算出の差額は、RSで確認済みの公表値同士を引いたものです。実際の請求額は工賃・診断料・周辺部品が加わります
- クールジャパンの23,625円は東京都への送料無料価格(2011年8月〜2013年7月の一部・KF-VE・要適合確認)です
- L275S・LA310Sの整備工場実例はLA300S専用の数値ではなく参考値です
- 最終確認日: 2026-09-10
よくある質問
ミライース LA300Sのエアコンコンプレッサー交換は、品番・販売店・コア返却条件・整備工場への依頼内容を分けて確認すると判断しやすくなります。
Q1. LA300Sのエアコンコンプレッサー交換は自分でできますか?
エアコンコンプレッサーの交換はエアコン配管の切り離し・冷媒回収・真空引き・冷媒充填など専用の設備が必要な作業を含みます。冷媒の取り扱いは資格(カーエアコン冷媒回収・充填機が必要)があるため、一般家庭での完全なDIYは困難です。部品代だけで購入し整備工場に持ち込んで工賃のみ支払う方法もありますが、持ち込み部品を受け付けない工場もあるため事前確認が必要です。
Q2. 品番88320-B2020と88310-B2280の違いは何ですか?適合する車が異なりますか?
どちらもLA300S/LA310Sに適合する純正品番として確認されています。88320-B2020は部品堂・クールジャパンで、88310-B2280は富士オートパーツで確認できます。同じLA300Sでもグレードや生産時期によって搭載コンプレッサーの品番が異なる場合があります。車台番号を販売店に伝えて適合確認を行うことが必要です。
Q3. コア返却をしなかった場合、いくら追加請求されますか?
富士オートパーツでは商品価格(32,000円)の50〜70%が追加請求されます。部品代の半分以上が追加される計算です(編集部算出)。部品堂ではコア返却期限(14日以内)は明記されていますが、未返却時の金額はRS調査時点で確認できませんでした。ARD[C-D020/C-D011]はコア返却不要です。各販売店で購入前に確認してください。
Q4. リビルト品の保証期間はどれくらいですか?保証対象外になるケースは?
確認できた保証期間は、部品堂が1年(代品対応)、クールジャパンが1年または2万km(いずれか先)、富士オートパーツが2年または4万km(いずれか先)、ARD[C-D020/C-D011]が1年または1万km(いずれか先)です。部品堂ではコンプレッサーの「焼き付き」が保証対象外と明記されています。冷媒充填量が不足した状態での運転など、整備不良による焼き付きは保証の対象にならない可能性があります。
Q5. エアコンガス(R134a)の充填量はどのくらいですか?充填工賃は別途かかりますか?
LA300SのHFC-134a(R134a)規定充填量は300±30gです。コンプレッサー交換後は真空引き・ガスチャージが必須の後工程です。L275Sの整備実例(参考値)では、エアパージ工賃3,000円・ガスチャージ工賃1,800円・ガス代3,160円・オイル代1,650円が確認されています。LA300S専用の公開実例ではないため、実際の費用は整備工場に確認してください。
Q6. 修理費が10万円を超えたら買い替えを考えるべきですか?
修理費の目安だけでは判断できません。走行距離・車検残期間・他の消耗品の状態・現在の車両査定額を合わせて確認することが重要です。エアコンコンプレッサー交換費用が部品+工賃+冷媒充填で5〜6万円前後になる場合、他に車検・タイヤ・バッテリーなど近い時期の高額出費が見込まれるなら、買い替えのコスト比較を検討する材料になります。軽自動車 修理 20万 直すかも参考にしてください。
Q7. ムーヴのエアコンコンプレッサーはミライース LA300Sと同じですか?
ムーヴとミライース LA300Sでは搭載エンジン型式・コンプレッサー品番が異なります。LA300SはKF-VEエンジンで品番88320-B2020・88310-B2280等が適合するとして確認されています。ムーヴのエアコンコンプレッサー交換費用はムーヴ LA100S エアコンコンプレッサー 交換 費用をご参照ください。